季節によって、調子も変わってくることが分かってきた。
夏は、頭の回転が速くなり、いろいろなことに手を出すものの、
いらいらしがちである。
冬は、気持ちが沈み、多くのことに手が出せなくなる。
ヨガには、ラジャス・タマス・サットヴァと言われる
三つの心の要素がある。
ラジャスが強まると、いらいらが強まったり、焦ったりする。
タマスが強まると、うつ状態になる。
一方、サットヴァが強まると落ち着きかつ集中が高まる。
つまり、夏はラジャス中心で、冬はタマス中心になっているのでは
ないだろうか。
どちらかに偏ってしまうのは危険である。